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2016 年度 研究成果報告書

神経回路形成期における脂肪酸のホメオスタシス―精神疾患脆弱性因子としての探索―

研究課題

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研究課題/領域番号 26461635
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関香川大学

研究代表者

鈴木 辰吾  香川大学, 医学部, 助教 (50451430)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脂肪酸 / 発達 / BDNF / 脳 / 肝臓
研究成果の概要

脂肪酸をはじめとする栄養素の摂取量低下が神経回路の形成障害を引き起こし、精神疾患などの発病脆弱性に関与する可能性が示唆されている。しかしながら、新生児期における脳の脂肪酸ホメオスタシスは十分に明らかになっていない。そこで、本研究では、発達過程の脳における脂質ホメオスタシスへの影響の解明を試みた。その結果、①新生児期の脳において飽和脂肪酸は積極的に不飽和化していること、②BDNFが肝臓のSCD-1の活性に関与し、全身の脂肪酸のホメオスタシスに関与しうること、③BDNFがHPA系の修飾に関与する蛋白質の発現誘導に強くかかわることが見出された。

自由記述の分野

胎児・新生児医学

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公開日: 2018-03-22  

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