研究課題
基盤研究(C)
未熟児動脈管開存症は、未熟児の生命および発達予後に影響を及ぼす高頻度かつ重大な疾患であるが、動脈管の閉鎖に対するアミノ酸の影響はこれまで明らかでなかった。本研究により、グルタミン酸がノルアドレナリン産生によりラット動脈管収縮を誘発することが明らかとなった。グルタミン酸の投与がヒト超早産児における動脈管開存症の予防に有用となる可能性がある。
新生児学