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2017 年度 研究成果報告書

メレダ病における過角化機序の解明と新規蛋白補充療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461653
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関弘前大学

研究代表者

中島 康爾  弘前大学, 医学研究科, 助教 (70374832)

研究分担者 赤坂 英二郎  弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (30436034)
六戸 大樹  弘前大学, 医学研究科, 助教 (50436036)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード遺伝子 / 遺伝病 / 皮膚 / 角化
研究成果の概要

メレダ病は常染色体性劣性の掌蹠角化症である。本症における掌蹠の角化は高度で、手背足背にも及ぶ。近年、本症の原因遺伝子がSLURP1遺伝子であることが明らかにされた。本研究では、掌蹠角化症患者でのSLURP1遺伝子の解析を行い、変異を同定をこころみた。また、メレダ病患者の表皮細胞と線維芽細胞の分離培養を行い、細胞でのSLURP1の遺伝子、蛋白の発現を確認した。またSLURP1cDNAをクローニングし、発現ベクターを作成、患者細胞に導入し、角化や増殖に関連した遺伝子の正常化があるか確認した。以上の結果から、メレダ病における過角化機序の一端が明らかとなった。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2019-03-29  

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