HPV関連皮膚腫瘍のサンプルの蓄積・保存を施行し、サンプルのDNAを採取、smartAmpによるHPVウイルスの感染の有無を検討、シークエンスによるHPVの型判定・タイピングを施行。APOT assayによるHPVの染色体への挿入の判定を随時遂行した。病変の癌関連遺伝子の網羅的検索は次世代シークエンサーを用い、TruSeq Amplicon Cancer Panelで癌関連遺伝子を増幅・変異を検索、臨床組織学的特徴や予後との比較検討をした。DNAバイスルファイト処理化にてHPV メチル化の測定、難治性良性病変へのHPV染色体挿入の確認をAPOT assayで追加解析した。
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