次年度使用額の使用計画 |
平成26年度の未施行の実験に加えて、予定していた平成27年度の実験も行う予定である。したがって、次年度使用額として、残額の1,902,028円に加えて、平成27年度の請求額である700,000円(直接経費)と210,000(間接経費)の計2,812,028円が必要である。すなわち、NOD/SCID/γc ノックアウトマウス、CRISPR/Cas9-Mitf、プラスミドDNA、その他抗体や試薬など消耗品の購入を行う。特に、マウスを用いたin vivoにおけるCRISPR/Cas9やプラスミドの導入に関しては、1匹あたりに高容量が必要になると予想される。一群あたり8匹と仮定した場合に、少なくともターゲット群、コントロール群、無治療群が必要である。実験を数種類のメラノーマ細胞株で数回行い、前述の試薬などを購入すると満額が必要になる見込みである。
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