研究課題
基盤研究(C)
児童、成人での非定型抗精神病薬による体重増加や糖代謝異常などメカニズムを究明した。児童を対象とした体重変化に関しては、アリピプラゾール、リスペリドン、オランザピンの3群に薬剤間差は認めなかった。成人でのGIPR遺伝子多型とメタボリック症候群は有意な関連は認めなかった。アリピプラゾール、オランザピン、クエチアピンでは、糖負荷後のGIP濃度に薬剤間差を認めた。入院中の肥満症例では、HDLコレステロールに薬剤間差を認めた。
臨床精神薬理