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2016 年度 研究成果報告書

高磁場MRSとNIRSを中間表現型とした強迫性障害の薬物応答遺伝子の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26461720
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関徳島大学

研究代表者

住谷 さつき  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(総合支援), 教授 (90346594)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード強迫性障害 / 薬物応答遺伝子 / 中間表現型 / GWAS / MRS / NIRS / SSRI / 非定型抗精神病薬
研究成果の概要

強迫性障害(OCD)の薬物応答性に関与する遺伝的要因を見出すことを目的に、高磁場MRSとNIRSを中間表現型とした研究を行った。OCD患者をその薬物応答性で分類してゲノムワイド関連解析を行ったところ関連ある遺伝子多型は見出せなかったが、パスウエイ解析ではSSRI反応群に関連する8つのパスウエイと非定型抗精神病薬付加療法反応群に関連する5つのパスウェイが見出された。また、薬物応答性の異なるOCD患者の脳血流変化のパターンを解析したところStroop課題を行っているときの前頭葉血流変化に違いがあることが見出された。これらの結果はOCDの薬物応答性予測に有用な手がかりとなる可能性が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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