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2016 年度 研究成果報告書

統合失調症の社会機能回復-細胞とオキシトシンを用いた“共感性/気遣い”の脳解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26461724
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

鵜飼 渉  札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (40381256)

連携研究者 岩本 和也  熊本大学, 医学部, 教授 (40342753)
森元 隆文  札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (60516730)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード統合失調症 / オキシトシン / 細胞治療 / 再生医療 / 社会性機能 / GABA系インターニューロン / 共感・気遣い
研究成果の概要

はじめに,幹細胞を投与したモデル動物の社会性機能行動と,投与細胞の脳内分布の解析を進め,患者由来細胞では,移植後に脳内でGAD67/Parvalbumin陽性のGABA系 interneuronになりにくいこと,また,患者由来細胞を移植した群では,コントロール,および健常者由来細胞を移植した群に比べ社会性行動が減少することを観察した。次に,GABA系インターニューロンのシナプス形成能について,前駆構造体フィロポディアのアクチン運動を指標とした解析を進め,患者由来細胞における,フィロボディア運動の低下と,それに対する転写因子TBX1の発現低下の影響の可能性を明らかとした。

自由記述の分野

精神科学

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公開日: 2018-03-22  

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