研究課題/領域番号 |
26461761
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
住吉 太幹 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, トランスレーショナル・メディカルセンター, 部長 (80286062)
|
研究分担者 |
中込 和幸 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, その他部局等, 所長 (30198056)
|
連携研究者 |
岡崎 光俊 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院, 診療部長 (50568756)
野田 隆政 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院, 医長 (50446572)
竹田 和良 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院, 医師 (00631342)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | ニューロモデュレーション / 経頭蓋直流刺激 / 統合失調症 / 認知機能障害 |
研究成果の概要 |
本研究では、経頭蓋直流刺激(tDCS, ニューロモデュレーション)の統合失調症の認知機能に対する効果を調べた。対象は統合失調症患者28名で、本研究の目的、内容を理解し、参加への同意を得た。本研究は、国立精神・神経医療研究センター倫理委員会の承認を得て行われた。tDCSは、Soterix Medical社製の機種を用い、左側前頭部と右側前頭部に置いた電極を通じ、2 mAの強度を一回20分、一日2回x5日行った。tDCS施行前、および最終刺激終了から1ヵ月後に、認知機能および精神病症状の評価を行った。結果として、tDCS反復施行により、統合失調症患者の認知機能障害が軽減した。
|
自由記述の分野 |
生物学的精神医学
|