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2016 年度 研究成果報告書

大腸スクリーニングの新規モダリティの有用性についての比較検討試験

研究課題

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研究課題/領域番号 26461815
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

角川 康夫  国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医長 (00537889)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード大腸カプセル内視鏡 / 感度 / 平坦型腫瘍
研究成果の概要

近年登場した新規大腸モダリティである大腸カプセルの精度を明らかとする。特に、悪性度が高いにも関わらずその発見が困難とされる平坦型腫瘍に着目した。我々の検討で、66症例に施行した大腸カプセルの6mm以上の大腸腫瘍に対する感度は94%(n=62)と良好であった。また、大腸カプセルの全大腸内視鏡検査に対するポリープ発見比率は、隆起型腫瘍が1.43(165/115)、平坦型腫瘍が1.58(82/52)と、むしろ平坦型腫瘍の方が優れていた。その理由と考えられるデュアルカメラ機能が平坦型病変の検出能を1.6-1.8倍押し上げていることが証明された。この3年間で得た研究成果をさらに今後の研究につなげていく。

自由記述の分野

カプセル内視鏡

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公開日: 2018-03-22  

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