研究課題/領域番号 |
26461826
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
樋渡 昭雄 九州大学, 大学病院, 助教 (30444855)
|
研究分担者 |
栂尾 理 九州大学, 大学病院, 助教 (10452749)
吉浦 敬 鹿児島大学, 医学部, 教授 (40322747)
山下 孝二 九州大学, 大学病院, 助教 (80546565)
本田 浩 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90145433)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 拡散強調像 / 慢性炎症性脱髄性多発神経炎 |
研究実績の概要 |
本年度はDSDE法から派生したimproved motion-sensitized driven equilibrium (iMSDE)法を応用した全身用の、3D nerve-sheath signal increased with inked rest-tissue RARE Imaging(3D SHINKEI)法を開発した。本法を用いた慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)患者における頸部及び腰部神経節及び神経根の評価について第45回日本神経放射線学会で発表した。改良型3D SHINKEI法を用いることにより、頸部神経根及び神経鞘の評価が可能で、CIDP患者の評価に有用であった。なお現在症例を蓄積し、論文投稿準備中である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新たなMR neurographyを開発し、臨床応用の段階である
|
今後の研究の推進方策 |
現在さらにシークエンスを改良し、頭蓋底から全身に応用できるMR neurographyが可能かどうか検討を行っている。
|
次年度使用額が生じた理由 |
当該年度では物品費使用がなかった
|
次年度使用額の使用計画 |
次年度に物品費を用い、記録媒体等購入予定である
|