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2016 年度 研究成果報告書

拡散テンソル画像を用いた末梢神経障害における新たな画像診断法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26461837
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関東邦大学

研究代表者

稲岡 努  東邦大学, 医学部, 准教授 (00322892)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード末梢神経 / 正中神経 / MRI / 神経伝導速度測定
研究成果の概要

末梢神経障害に対してMRIでの拡散テンソル画像が有用な評価法か否かについての研究を行った.末梢神経ファントムを作成し,撮像条件を変化されることにより拡散テンソル画像からの測定値に影響が出ることを確認した.撮像条件を一定にし,健常ボランティアの手関節レベル正中神経を撮像し,神経伝導速度測定と比較した.拡散テンソル画像と神経伝導速度測定には相関関係があることを確認した.正中神経障害患者での拡散テンソル画像の撮像を行い,正常正中神経とは測定値に差が認められた.この結果は,MRIによる画像評価のみならず,拡散テンソル画像からの測定値によっても末梢神経障害を評価することが可能であるとする結論となった.

自由記述の分野

放射線診断学

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公開日: 2018-03-22  

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