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2016 年度 研究成果報告書

3次元タギングMRIを用いた心不全の予後予測

研究課題

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研究課題/領域番号 26461838
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関日本大学 (2016)
日本医科大学 (2014-2015)

研究代表者

天野 康雄  日本大学, 医学部, 教授 (30281421)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードtagging / 3D / MRI / 心不全
研究成果の概要

心不全症例に対して、3D tagging MRIを施行し、左心室全体の壁運動の定量解析を行った。技術的にはスイスにある研究所の助力を得た。今回は、心不全に加えて、とくに心肥大を合併した症例(高血圧性心筋症、心アミロイドーシス等)に焦点を当てた。その結果、本方法では3回の呼吸停止で、左心室全体を観察でき、疾患によって異なる局所異常があることが示された。また他のMRI撮像法で描出される心筋瘢痕を認めない場合でも、局所のstrainの低下が認められた。今回の研究により、心不全と心肥大を合併した症例では、機能的な異常や力学的な要素などが、心筋障害が重症化する前に生じていることが示された。

自由記述の分野

放射線科学

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公開日: 2018-03-22  

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