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2016 年度 研究成果報告書

外科用吸収糸を用いた新型の胸腔鏡下手術用ガイディングマーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461850
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関岡山大学

研究代表者

郷原 英夫  岡山大学, 大学病院, 教授 (10379745)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードVATSマーカー / 胸腔鏡下肺切除 / ガイディングマーカー / 吸収糸
研究成果の概要

外科用吸収糸でフックを形成する場合、折り返すと太さが倍になり、糸自体にスリットを入れると脆弱になる問題が生じた。そこで抜けない「返し」をもつ糸があり、これを用いることで問題が解決された。加えて糸自体に強度があり吸収糸そのものを押し込むことが可能であった。この吸収糸にX線視認性を持たせるため、ヨード造影剤、バリウム製剤などを塗布した糸を作成し実験した。
ファントムにX線視認性を付与した糸を留置できるか実験した。この糸はCTで視認可能であった。加えてファントムからの引っ張り負荷でも容易には抜去不能であった。
以上の結果より、外科用吸収糸で胸腔用のガイディングマーカーの作成は可能と思われた。

自由記述の分野

放射線医学

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公開日: 2018-03-22  

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