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2016 年度 研究成果報告書

F-BPA PET検査によるBPA体内分布評価およびその集積変化の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26461873
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

伊丹 純  国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 科長 (40505377)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードFBPA PET / ホウ素中性子補足療法
研究成果の概要

ホウ素中性子捕捉療法では腫瘍に特異的に集積するBPAを点滴静注したのち腫瘍に熱中性子を照射することにより治療するが、BPAの腫瘍への特異的集積を予測するためにFBPAを用いたPET検査が有用である。当研究ではFBPA PET検査での正常組織および腫瘍組織の集積は、FBPAを急速に静脈注射した場合でも、緩徐に静脈注射した場合でも60分程度で同一となり、その集積度は点滴静注したBPAの濃度と比例することが示された。また、いくつかのアミノ酸を前投与すると腫瘍でのFBPAの集積は増加するものの正常組織での集積増加がみられずBNCTの効果を増加させることが示唆された

自由記述の分野

放射線腫瘍学

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公開日: 2018-03-22  

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