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2016 年度 研究成果報告書

ヒト化マウスを用いた同種移植における抗ドナー抗体産生制御法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461911
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関広島大学

研究代表者

井手 健太郎  広島大学, 病院(医), 病院助教 (50511565)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード抗体関連型拒絶反応
研究成果の概要

本研究では脱感作療法および慢性抗体関連型拒絶反応に対する新規治療法の開発を目的とし、ヒト化マウスで抗ドナーHLA抗体を産生する感作モデルの作製を行った。重度免疫不全マウス(NSG)にヒト末梢血単核球を投与後、放射線照射を施したHLA不一致のヒト末梢血単核球を投与し感作させた。そしてSingle beads assay法で抗HLA抗体が検出されるか解析したところ、抗ドナーHLA特異的抗体を産生しないマウスが作製された。
この手法はレシピエントリンパ球のドナー抗原に対する寛容化を導いている可能性が示唆された。

自由記述の分野

臓器移植

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公開日: 2018-03-22  

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