研究課題
基盤研究(C)
LysM-EGFPマウス(好中球が緑色の励起光を発する遺伝子改変マウス)を用い、全身麻酔下に45分の腸管血流遮断を行い温虚血再灌流障害モデルを作成し、その後2光子励起レーザー顕微鏡を用いて、小腸虚血再灌流障害時における好中球動態を観察・解析した。個体を生かしたまま非常に低い侵襲性のもと、リアルタイムに長時間観察可能であった。また3D解析画像を組み合わせることで、腸管の構造、好中球分布の様子を三次元的に評価できた。
小児外科・移植外科・生体内イメージング