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2017 年度 研究成果報告書

胆道閉鎖症の肝組織におけるテロメア長とテロメラーゼ活性の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26461924
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関自治医科大学

研究代表者

眞田 幸弘  自治医科大学, 医学部, 講師 (60406113)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードテロメア / 胆道閉鎖症 / 肝細胞 / 組織Q-FISH法 / 肝予備能
研究成果の概要

胆道閉鎖症(BA)は肝門部空腸吻合術によって長期生存できるようになった一方で、成人期になって肝不全まで進行する症例を経験するようになった。成人期BAの肝移植成績は小児期に比べて不良であり、また成人期は生体ドナー不在や脳死登録困難など移植が実施できないこともある。既存の肝予備能マーカーでは将来的な肝不全の予測ができないため、本研究では学童期以降のBA児の肝細胞のテロメア長を測定した。肝予備能マーカーは正常であったが、テロメア長が短縮していたこともあり、臨床的に相対的肝移植適応と判断することができた。肝細胞のテロメア長は、既存の肝予備能マーカーに比べて有用なマーカーになりうると考えられた。

自由記述の分野

肝移植

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公開日: 2019-03-29  

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