研究成果の概要 |
最初にヒト角化皮膚正常細胞株Ha-Cat培養細胞に対してafatinib, lapatinib, 5-fuによる増殖抑制をWST-8 assayで確認した。そして、この増殖抑制が細胞周期停止ではなく、アポトーシスである可能性がFACSによって示唆された。これらはカスパーゼ非依存的なメカニズムによって起こっていることが、pan-caspase inibitorであるzVADの添加によって確認された。さらに、pan-ROS indicator及びpan-ROS scavengerを用いたassayによりこの細胞死のメカニズムにROSの関与が示唆されたが、特定のものは同定できず他の関与が示唆された。
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