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2016 年度 研究成果報告書

胃癌腹膜播種に関与するlncRNAの解明―新規診断・治療法への応用を目指して―

研究課題

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研究課題/領域番号 26461975
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関三重大学

研究代表者

毛利 靖彦  三重大学, 医学系研究科, 准教授 (70345974)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード胃癌 / 腹膜播種
研究成果の概要

腹膜播種に関与するlncRNAのminiRNAが腹膜播種診断血清マーカーとして有用かどうかをlncRNAの発現とその臨床病理学的因子や異時性再発の有無(時期)と再発臓器、予後との相関を解析し、2つのlncRNAを同定した。1つはMALAT 1、もう1つはHOTAIRである。HOTAIRは組織増殖、細胞浸潤、アノイキスと関与し、HOTAIR siRNAにてトランスフェクトさせた胃癌細胞株では腹膜播種出現が有意に抑制された。血清angiopoietin-like protein 2、mir-203が遠隔転移陽性胃癌あるいは術後再発症例で有意に高値を示す血清バイオマーカーであることが検証できた。

自由記述の分野

胃癌

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公開日: 2018-03-22  

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