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2016 年度 研究成果報告書

次世代シーケンサーを用いた胃癌・GIST患者末梢血中腫瘍由来浮遊DNAの検出

研究課題

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研究課題/領域番号 26461977
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関大阪大学

研究代表者

黒川 幸典  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10470197)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードctDNA / 次世代シーケンサー / 胃癌 / GIST
研究成果の概要

胃癌およびイマチニブ耐性GISTの持つ変異について、末梢血中に浮遊している腫瘍由来のDNA断片(ctDNA)として検出できるかどうか検討した。
胃癌症例6例に対して血漿中に遊離しているDNAの抽出を行い、6例中3例で腫瘍と同一のTP53変異を持つctDNAを検出できた。これら3例におけるctDNAの存在比率は病勢を反映していた。一方、イマチニブ耐性GISTの4例中3例でC-KIT exon13、1例でexon18の1塩基置換が認められた。これら腫瘍と同一のC-KIT変異を持つctDNAの存在比率は0.010-9.385%であり、この存在比率は腫瘍量や病勢との相関を認めた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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