研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,「CAM5.2免疫染色における簇出評価の判定基準を立案すること」,および「HE染色およびCAM5.2免疫染色を用いて判定した簇出個数とリンパ節転移との関連を解析し,どちらがリンパ節転移予測の有用性が高いか明らかにすること」であった.本研究より,CAM5.2免疫染色における簇出評価の判定基準は,対物20倍1視野に8個以上の簇出が認められることと算出された.また,HE染色を用いて評価した簇出が,リンパ節転移予測の有用性が高いと結論付けられた.
消化器外科学