研究課題
基盤研究(C)
炎症性腸疾患(IBD)患者の皮下脂肪組織に含まれる脂肪由来幹細胞数は非IBD患者に比し,有意に多かった。術後難治性腸管皮膚瘻に対する自己皮下脂肪組織由来幹細胞移植術はIBD患者6例に対して安全に実施可能であり,短期的に有効であった。マウス脂肪由来幹細胞を用いた実験では,TNF-αの添加により有意に増殖能,運動能が更新した。
医歯薬学