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2016 年度 研究成果報告書

直腸癌術前化学放射線治療における肛門括約筋障害と肛門機能温存に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26462019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

西澤 祐吏  国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 医員 (50545001)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード直腸癌 / 放射線治療 / 組織障害 / 術後排便機能 / 再生医療
研究成果の概要

マウスの肛門組織を評価対象にして、放射線照射実験と組織変性軽減治療モデルの開発を研究してきた。マウスの括約筋における組織障害は局所照射の10Gyから変性所見を認めることがわかり、14Gyを超えた照射になると、個体の死亡に繋がる重篤な障害が出てくることが明らかになった。また、再生医療の方法を用いて、治療による組織障害を軽減させるための治療モデルを作成する研究では、脂肪幹細胞と骨髄系幹細胞を用いたモデルを検討し、どちらのモデルにおいても、幹細胞投与による有害事象は無かったが、組織変性の改善は有意差をもって示すことはできなかった。14Gy以上を照射では肛門周辺部位の細菌感染巣をすべてに認めていた。

自由記述の分野

消化器外科学

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公開日: 2018-03-22  

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