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2016 年度 研究成果報告書

内臓肥満が大腸癌の進展に与える影響とそのメカニズムの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26462020
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関熊本大学

研究代表者

宮本 裕士  熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (80551259)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード大腸癌 / 内臓肥満 / アディポカイン / レプチン / 炎症
研究成果の概要

内臓脂肪からのアディポサイトカインが引き起こす慢性炎症が大腸癌の悪性度に関与することを明らかにすべく、Stage I-III大腸癌症例の術前CT内臓脂肪量測定と、手術時に採取した内臓脂肪組織及び血中でのアディポサイトカイン発現解析を行った。内臓脂肪と予後の関係は女性において、脂肪量過多が予後不良因子であった。また、内臓脂肪組織及び血中でのレプチン発現量と炎症マーカー値は女性において相関していた。各種血中アディポカインと臨床病理学的背景との関連性を調べた結果、脈管侵襲陽性が血清レプチン高値と有意な関係にあることが判明した。

自由記述の分野

消化器外科(主に大腸癌)

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公開日: 2018-03-22  

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