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2016 年度 研究成果報告書

膵臓癌のリンパ行性転移のメカニズム解明とその制御法確立のための基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26462067
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

蔵原 弘  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (70464469)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードリンパ節転移 / リンパ節微小環境 / 上皮間葉移行 / 血行性転移 / 炎症
研究成果の概要

1.膵癌において,免疫抑制方向に分化したM2-tumor associated macrophage(M2-TAM)がリンパ管新生を増強しリンパ行性転移を促進する.葉酸レセプターβ陽性のTAMが血管新生を介して癌の浸潤・転移において特に重要な役割を有する.2.治療前の血清CA19-9値,DUPAN-2値,および原発巣におけるp53とPDGFR-βの発現は血行性転移の予測因子である.3.MicroRNA-375によって制御されるZFP36L2が膵癌細胞の浸潤能を増強させ,膵癌進展を促進する.
4.新規癌転移抑制遺伝子HMP19を同定し,増殖抑制や浸潤能抑制のメカニズムを明らかにした.

自由記述の分野

消化器外科

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公開日: 2018-03-22  

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