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2016 年度 研究成果報告書

細胞シートによる再生医療の汎用性向上を目指した細胞シート凍結方法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26462089
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 心臓血管外科学
研究機関大阪大学

研究代表者

吉川 泰司  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (40570594)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード細胞シート / ガラス化凍結 / 骨格筋芽細胞 / iPS細胞由来心筋細胞
研究成果の概要

骨格筋芽細胞シートおよびiPS細胞由来心筋細胞シートの臨床応用可能な凍結保存方法に関して探索を行った。その結果、ガラス化凍結された骨格筋芽細胞シートは保存後もシートの形態や機能の維持していた。また、心筋梗塞ヌードラットに保存後の細胞シートを移植した後に心機能改善効果が認められた。また、iPS細胞由来心筋細胞を凍結保存後にも心筋細胞純度は凍結前とほぼ同じ結果を再現でき、同期拍動する心筋細胞シートを作成できた。さらに心筋梗塞ヌードラットに移植し、凍結心筋細胞を移植しても非凍結心筋細胞と同程度の有効性を有することを確認した。

自由記述の分野

再生医療

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公開日: 2018-03-22  

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