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2016 年度 研究成果報告書

閉塞性動脈疾患における歯周病治療の有効性について

研究課題

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研究課題/領域番号 26462102
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 心臓血管外科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

井上 芳徳  東京医科歯科大学, Tokyo, 准教授 (70280964)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード閉塞性動脈疾患 / 歯周病 / ペントラキシン3 / 反応性充血指数 / 血液誘電率 / トロンボモジュリン
研究成果の概要

閉塞性動脈疾患40例において歯周病は重度:2例、中等度:2例のみであった。閉塞性動脈硬化症90例において下肢虚血重症度、足関節上腕血圧比(ABI)、反応性充血指数(RHI)を計測し、ペントラキシン3(PTX3)、トロンボモジュリン値、血液誘電率を測定した。
多変量解析ではABI値のみがRHIと有意な相関を示した。下肢虚血重症度はPTX3値と正の相関を示し、PTX3がPADの重症度評価として有用性が示唆された。トロンボモジュリン値はRHI高値群:20.3U/ml、低値群:13.7U/mlであり高値群で有意に高かった。血液誘電率は歯周病:重症例で10MHzでの30分後の誘電率がより低値であった。

自由記述の分野

血管外科

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公開日: 2018-03-22  

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