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2016 年度 研究成果報告書

トレハロースと微小重力下で培養した幹細胞による脊髄神経の保護と再生

研究課題

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研究課題/領域番号 26462107
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 心臓血管外科学
研究機関広島大学

研究代表者

高橋 信也  広島大学, 病院(医), 病院助教 (70423382)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脊髄虚血 / 大動脈手術 / 脊髄保護 / 間葉系幹細胞
研究成果の概要

ラット脊髄虚血を用いて実験覚醒後、下肢運動機能は低下しており、対麻痺の状態となった。1) 標準重力下で培養された10^8個のMSCを使用した。MSC投与群で有意に術直後および24時間後での下肢運動機能の改善を認めた。脊髄の組織学的検索にてMSC投与群での有意なアポトーシスの抑制と、RT-PCRにおいてBax/Bcl-2比の有意な低値を認めた。組織学的検索により術後24時間にてMSCが脊髄組織内に生着していることが確認された。2)微重力培養したMSC 1x10^6個による脊髄保護効果を認めた。3)トレハロースを静注した場合の有意性は、今のところ明らかではない。

自由記述の分野

心臓血管外科学

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公開日: 2018-03-22  

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