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2016 年度 研究成果報告書

縦隔リンパ節転移巣を制御するプロスタグランジンE2-EP3シグナリングの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26462132
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器外科学
研究機関北里大学

研究代表者

天野 英樹  北里大学, 医学部, 講師 (60296481)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードプロスタグランジンE2 / 縦隔リンパ節転移 / pre-metastatic niche / EP3 / SDF-1
研究成果の概要

今回の研究で野生型及びPGE2のサブタイプであるEP3受容体欠損マウス(EP3KO)と野生型マウス(WT)を用いてLewis肺癌細胞の同所性移植による縦隔リンパ節転移モデルを作成し、リンパ濾胞で産生されたCOX-2 由来のPGE2が免疫抑制性樹状細胞のEP3受容体 を介し癌細胞がリンパ節に転移する前に免疫 抑制性樹状細胞が集積しEP3受容体を介しケモカイン(SDF-1)を産生しTregを活性化することで、更に増殖因子の一つであるTGF-bの産生を促すことで一層転移をしやすい土壌いわゆるpre-metastatic nicheを作成し癌細胞の集積を促すことを明らかにした。

自由記述の分野

呼吸器外科、薬理学

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公開日: 2018-03-22  

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