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2016 年度 研究成果報告書

呼吸器悪性腫瘍における免疫チェックポイント分子の発現解析と臨床病理学的意義の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26462144
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器外科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター)

研究代表者

竹之山 光広  独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, 呼吸器腫瘍科部長 (10309966)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード免疫チェックポイント / 呼吸器悪性腫瘍 / PD-1 / driver mutation
研究成果の概要

免疫チェックポイント阻害薬は、新たな免疫治療として進行肺癌の標準治療となってきたが、肺癌の微小環境における免疫チェックポイント分子PD-L1の意義を検討するため、同分子を分子標的薬のターゲットである癌遺伝子異常とともに、I期肺腺癌手術症例で解析したところ、PD-L1分子は32%に高発現を認め、EGFR変異陽性のない肺腺癌においてPD-L1発現が予後不良因子であった。またI期の中でも進行したIB期においてPD-L1発現が独立した予後不良因子であった。

自由記述の分野

呼吸器外科、胸部外科

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公開日: 2018-03-22  

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