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2016 年度 研究成果報告書

脳虚血後移植神経幹細胞におけるエピジェネティクスの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 26462155
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関山梨大学

研究代表者

吉岡 秀幸  山梨大学, 総合研究部, 助教 (20402076)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳虚血性障害 / 幹細胞移植 / エピジェネティクス / 耐性現象
研究成果の概要

非致死的な刺激曝露(preconditioning)が、致死的刺激に対する耐性現象を神経幹細胞でも誘導することが示唆されているが、耐性獲得メカニズムや神経幹細胞移植療法での効果は十分に解明されていない。本研究は、一過性低酸素による神経幹細胞のpreconditioningが、その後の無酸素無糖条件やヘモグロビン暴露に対する保護効果を示し、また脳卒中モデルでの移植治療効果を改善することを明らかとした。Preconditioningされた神経幹細胞では、ヒストン蛋白質の化学修飾(メチル化)が変化しており、エピジェネティックなメカニズムが耐性獲得に関与している可能性が示唆された。

自由記述の分野

脳神経外科

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公開日: 2018-03-22  

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