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2016 年度 研究成果報告書

梗塞巣への浸潤細胞を使って脳梗塞を治す

研究課題

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研究課題/領域番号 26462162
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関愛媛大学

研究代表者

久門 良明  愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (80127894)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳梗塞 / マクロファージ
研究成果の概要

脳梗塞巣に浸潤するマクロファージには、NG2+細胞とCD200+細胞がみられる。CD200の役割を検討した結果、M1型(起炎症作用)やM2型(神経保護作用)に分類できなかったが、CD200+細胞はfull-length CD (CD200L)とtruncated form CD (CD200S)を共発現していた。CD200LとCD200Sの役割を検討するためにCD200LまたはCD200S強制発現C6細胞株を作成してラット脳移植したところ、CD200Sの強い起炎症性作用が確認された。したがって虚血脳では、CD200Lの炎症活性の抑制作用がCD200Sによって無効化されている可能性が示唆された。

自由記述の分野

脳神経外科学

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公開日: 2018-03-22  

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