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2017 年度 研究成果報告書

脳血管周皮細胞の活性酸素生成酵素Nox4に着目した高血圧性脳出血の発症機序の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26462163
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関九州大学

研究代表者

脇坂 義信  九州大学, 大学病院, 助教 (50631694)

研究協力者 吾郷 哲朗  九州大学, 大学病院, 講師 (30514202)
黒田 淳哉  九州大学, 大学病院, 助教 (70614858)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード脳出血 / 脳卒中 / 高血圧 / 酸化ストレス
研究成果の概要

脳血管周皮細胞は血液脳関門の維持に重要な役割を果たす。脳血管周皮細胞に活性酸素生成酵素Nox4が過剰に発現した高齢マウスでは、アンジオテンシンIIによる高血圧性脳出血モデル作成には成功しなかった。しかし脳血管周皮細胞ではアンジオテンシンIIによる刺激でNox4発現が亢進すること、Nox4発現亢進により血液脳関門の破綻と強く関連するNFκBとMMP-9の発現と活性化が亢進することを見いだした。そのため脳血管周皮細胞のNox4が脳血管構築を破壊し脳出血に至る可能性が考えられた

自由記述の分野

脳血管障害

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公開日: 2019-03-29  

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