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2016 年度 研究成果報告書

SCSの抗てんかん作用

研究課題

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研究課題/領域番号 26462209
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部)

研究代表者

近藤 聡彦  独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (20721137)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードてんかん / 脊髄刺激
研究成果の概要

ラットの脊髄刺激(SCS:spinal cord stimulation)による抗てんかん作用の検討のため、上位脊髄の硬膜外に電極を留置し、留置翌日より1日1時間のSCSを1週間継続した。刺激強度は運動誘発閾値の80%に設定し、刺激周波数は2,10,15,25,50,100,200の7種類に設定した。SCSを行った群と対照群のラットの腹腔内にカイニン酸(12mg/kg)を投与して癲癇を誘発し、投与後6時間以内の癲癇発作の重症度を判定した。その結果、いずれの刺激条件でも重症度を抑える傾向にあったが、統計学的には200Hzで刺激した群のみが対照群と比較して有意差を持って抗てんかん作用を示した。

自由記述の分野

てんかん

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公開日: 2018-03-22  

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