• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

脳深部刺激術における局所フィールド電位測定に基づく刺激プログラミング法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26462219
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

梅村 淳  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 先任准教授 (00244567)

連携研究者 下 泰司  順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (70286714)
大山 彦光  順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (00407256)
服部 信孝  順天堂大学, 医学研究科, 教授 (80218510)
研究協力者 岩室 宏一  
中島 円  
中島 明日香  
城 崇之  
関本 智子  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードパーキンソン病 / 脳深部刺激療法 / 視床下核 / 局所フィールド電位
研究成果の概要

パーキンソン病(PD)に対する視床下核刺激療法(STN DBS)においてSTN内の局所フィールド電位(LFP)を解析して術後の至適刺激パラメーター設定に役立てることを目的に研究を行った。術中微小電極からのLFP記録でβ-band activityの増加(β-oscillation)を認めた。この異常神経活動はSTNの背側から腹側まで基底核の広い範囲で同調して認められた。さらに運動タスクによる筋固縮の誘発はβ-bandのピークパワーの有意な増加を引き起こし、PDの固縮を反映する特徴的所見であった。研究は継続中で、さらにデータ収集を行い今後LFP記録に基づく刺激調整法確立について検討する。

自由記述の分野

機能的脳神経外科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi