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2016 年度 研究成果報告書

難治性放射線壊死の克服 ベバシズマブ治療とbeyond bevacizumab

研究課題

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研究課題/領域番号 26462222
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関大阪医科大学

研究代表者

古瀬 元雅  大阪医科大学, 医学部, 講師 (70340560)

研究協力者 野々口 直助  
東保 太一郎  
辻 優一郎  
福村 匡央  
吉川 将史  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード放射線壊死 / ベバシズマブ / 神経膠腫 / 髄膜腫 / VEGF
研究成果の概要

放射線壊死を克服するために、基礎および臨床研究を行った。基礎研究ではラットの大脳に安定して脳放射線壊死を発生させるモデルを確立することに成功した。65Gyの単回照射において照射後6ヶ月で放射線壊死の安定した形成を認めた。今後は、このモデルを用いて脳放射線壊死形成の鍵となる分子の同定にあたる。臨床研究では、放射線治療後髄膜腫に対するベバシズマブ治療により放射線壊死が抑制され、再発腫瘍の鑑別が可能となる所見を得た。さらに放射線壊死に対するベバシズマブの効果は6ヶ月持続することが判明した。また、既知の放射線壊死病理所見をまとめ、レビューを行った。

自由記述の分野

脳腫瘍

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公開日: 2018-03-22  

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