研究課題
基盤研究(C)
ラットを用い損傷脊髄に体外低出力衝撃波を照射することにより,VEGFを中心とした血管増殖因子や神経栄養因子が産生され,損傷脊髄の二次傷害を防ぎ,神経の回復が促されるか検討した.その結果、体外低出力衝撃波治療により、血管新生因子であるVEGFと受容体Flt-1、神経栄養因子であるBDNFと受容体TrkBが早期に上昇することがみとめられた.さらに運動機能と知覚機能の有意な改善が認められた.
整形外科学