• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

骨髄間葉系幹細胞に発現する骨形成抑制因子の探求-再生医療への応用を目指して

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26462259
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

早乙女 進一  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座准教授 (20401391)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨髄間葉系細胞 / 骨再生 / 骨形成抑制因子
研究成果の概要

骨髄間葉系細胞(MSC)は分裂増殖を繰り返すと分化能が低下するだけでなく骨形成を抑制する因子を発現する。我々は、不死化したヒトMSCを使用し、抑制因子候補の過剰発現細胞、ノックアウト細胞の作製を行った。その結果、候補因子の一つであるSERPINB2に関してノックアウトに成功した。このSEPINB2のノックアウト細胞を培養して得られたconditioned mediumを用いてヒトMSCの骨芽細胞分化に対する影響を検討した結果、SERPINB2はBMP-2による骨分化に対しては促進的に働き、デキサメタゾンによる骨分化に対しては抑制的に働いていることが示唆された。

自由記述の分野

骨再生、人工骨

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi