研究課題/領域番号 |
26462260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) (2015-2017) 名古屋大学 (2014) |
研究代表者 |
筑紫 聡 愛知県がんセンター(研究所), 腫瘍免疫学部, 研究員 (90378109)
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研究分担者 |
西田 佳弘 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (50332698)
浦川 浩 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (60584753)
小澤 英史 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (60635572)
新井 英介 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (40612841)
生田 国大 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (40732657)
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研究協力者 |
吉田 雅博
林 卓馬
長谷川 弘晃
鈴木 周一郎
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 肉腫 / 組織学的浸潤 / 切除縁 / 広範切除術 |
研究成果の概要 |
本研究には局所治療の範囲を決定すべく、悪性軟部腫瘍の局所制御に主眼をおいて研究を行った。非円形細胞肉腫387例の解析の結果、5年生存率は85.7%、5年無局所再発生存率89.8%であった。単変量解析にて組織学的悪性度(p=0.015)・組織学的切断端陽性(p<0.001)・腫瘍の深さ(p=0.003)・腫瘍径(p=0.005)が有意な予後不良因子となった。多変量解析では組織学的悪性度(p<0.001)と組織学的断端陽性(p=0.03)のみが有意な予後不良因子として残った。これらの因子を念頭において局所治療の範囲を決定すべきである。
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自由記述の分野 |
肉腫
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