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2016 年度 研究成果報告書

骨酸化ストレスによる骨格筋恒常性維持機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26462283
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関千葉大学

研究代表者

清水 孝彦  千葉大学, 大学院医学研究院, 特任准教授 (40301791)

連携研究者 野尻 英俊  順天堂大学, 医学部, 准教授 (10317456)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨 / 酸化ストレス / 老化 / SOD / 骨格筋
研究成果の概要

骨細胞機能と骨格筋恒常性の生理的な関連を明らかにするために、骨細胞特異的にレドックス制御分子Sod2を欠損させミトコンドリア機能不全による細胞機能障害を誘導した。骨細胞特異的Sod2欠損マウスは、加齢依存的な骨量減少を示すとともに、骨細胞の骨細管ネットワーク破綻とRANKLやSclerostinなどの液性因子の過剰産生を明らかにした。さらに本欠損マウスは、中年齢以降に骨格筋タンパク質の構成的合成低下により2型骨格筋量が有意に減少し、強制運動能力が著しく低下していた。骨細胞の機能不全が骨格筋タンパク質の恒常性を破綻させ、骨格筋萎縮を引き起こすことが示唆された。

自由記述の分野

運動器老化

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公開日: 2018-03-22  

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