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2017 年度 研究成果報告書

胃-腸-骨連関による骨の慢性炎症の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26462316
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

井口 幹崇  和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (40336889)

研究分担者 山本 悠太  和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (00580672)
一瀬 雅夫  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (50143425)
上山 敬司  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (50264875)
上田 和樹  和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (50405437)
鶴尾 吉宏  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (90207449)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード胃切除 / 骨代謝異常 / 炎症
研究成果の概要

胃切除を行ったラットにおいて骨の代謝異常が起こることを報告したが、多臓器への影響は明らかではない。本研究では、胃切除による肝臓への影響を、遺伝子発現変化と、血清および組織学的に解析を行った。
胃切除により、肝臓で573遺伝子の発現変化を認め、ステロイドシグナルと脂質代謝に関連する可能性をパスウェイ解析により見出した。また、血清ALTが胃切除により上昇し、胃切除ラット肝臓で小滴性脂肪を有する肝細胞を認めた。更に、胃切除により致死イベントが有意に起きることを明らかにした。
胃全摘後の肝機能障害についての症例が報告されており、本研究はこの報告のメカニズムを説明できる可能性がある。

自由記述の分野

消化器疾患

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公開日: 2019-03-29  

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