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2017 年度 研究成果報告書

より良い全身麻酔からの覚醒を求めて-麻酔・睡眠科学からのERASへのアプローチ-

研究課題

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研究課題/領域番号 26462327
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔科学
研究機関弘前大学

研究代表者

櫛方 哲也  弘前大学, 医学研究科, 准教授 (80250603)

研究分担者 廣田 和美  弘前大学, 医学研究科, 教授 (20238413)
丹羽 英智  弘前大学, 医学部附属病院, 講師 (20374845)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード全身麻酔 / 睡眠 / 内因性覚醒物質 / オレキシン / ノルアドレナリン / MCH / 鎮痛 / 麻酔時間
研究成果の概要

高齢化、手術適応の拡大に伴う症例数の増加、病態の多様化は著しいリスクの増大をもたらしている。入院日数の短縮、医療費削減などの社会的要請もますます強まっている。このような状況で麻酔科学が満たすべき要件は安全性、快適性、経済性である。本研究は睡眠科学との連携を基にグローバルな総合的な患者ケアを行う為の基礎的知見を提供し、将来の麻酔科学の更なる発展の一つの土台をなすものである。内因性の覚醒物質であるオレキシンを中心に全身麻酔薬と睡眠がいかなる関係にあるか検討した。その結果、オレキシンは中枢ノルアドレナリン活性と相関し、麻酔時間の維持、麻酔後睡眠障害、麻酔薬の鎮痛に関与していることが示唆された。

自由記述の分野

麻酔科学

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公開日: 2019-03-29  

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