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2016 年度 研究成果報告書

敗血症の進展における凝固・線溶系と炎症反応のクロストークの分子基盤

研究課題

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研究課題/領域番号 26462335
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔科学
研究機関岐阜大学

研究代表者

赤松 繁  岐阜大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (20167828)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード血小板 / 凝固因子 / 線溶系 / 血栓 / PDGF-AB / 可溶型 / CD40 ligand / HSP27
研究成果の概要

活性化第X因子(FXa)阻害薬は新たな経口抗凝固薬として注目されている。しかし、血小板機能に対するFXa阻害薬の直接作用の詳細は未だ明らかではない。本研究ではコラーゲンによる血小板の活性化に対するFXa阻害薬の直接作用を検討した。ヒト血小板において、FXa阻害薬はコラーゲン刺激によるp44/p42 MAP キナーゼを介したHSP27のリン酸化を阻害し、リン酸化HSP27の遊離を抑制することを明らかとした。本解析では、これまで明らかとなっていなかったコラーゲン刺激による血小板活性化にFXa阻害薬が直接影響を及ぼすことを示した。

自由記述の分野

麻酔学分野

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公開日: 2018-03-22  

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