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2016 年度 研究成果報告書

虚血再灌流障害に対するプレコンディショニングの機序解明と薬物治療にむけた基盤研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26462368
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔科学
研究機関国際医療福祉大学 (2016)
横浜市立大学 (2014-2015)

研究代表者

倉橋 清泰  国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (50234539)

連携研究者 斎藤 泉  東京大学, 医科学研究所, 教授 (70158913)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードARDS / 再灌流傷害 / HIF / 低酸素 / アポトーシス
研究成果の概要

生体において虚血と低酸素は表裏一体をなす。低酸素の組織においてhypoxia-inducible factor (HIF)-1が発現し、これが抗炎症作用を持つことが明らかとなっている。低酸素症の要因となる急性呼吸窮迫症候群(ARDS)ではFas/FasL系を介したアポトーシスが重要である。PHD阻害薬であるDMOGを投与するとFasが抑制され、FasLによるアポトーシスが減少し、肺胞バリア機能が保たれる。siRNAなどによりHIF-1経路を阻害するとDMOGの抗アポトーシス効果およびFas抑制作用が見られなかったことから、DMOGの抗アポトーシス作用はHIF-1依存的であることが示唆された。

自由記述の分野

肺傷害

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公開日: 2018-03-22  

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