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2016 年度 研究成果報告書

精巣腫瘍の組織分化におけるエピジェネティクス制御の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26462398
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関筑波大学

研究代表者

河合 弘二  筑波大学, 医学医療系, 講師 (90272195)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード泌尿器科 / 精巣腫瘍
研究成果の概要

DNA methyltransferase 3-like (DNMT3L) は生殖細胞の発生分化において重要な役割を果たすことが知られている。本研究では精巣腫瘍におけるDNMT3Lタンパクの発現について検討を行った。免疫組織化学的染色では86例の精巣腫瘍組織について解析し、胎児性癌の他にも卵黄嚢腫瘍や一部の奇形腫にも認められ、絨毛癌では高率に陽性を示した。セミノーマでは局所的に陽性を示したが、これらの症例は進行例であった。胚細胞腫瘍細胞株を用いた検討では胎児性癌由来細胞株だけでなく、絨毛癌細胞株でも発現しており、胎児性癌以外の組織型においても重要な役割を果たしていることが考えられた。

自由記述の分野

泌尿器科学

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公開日: 2018-03-22  

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