研究課題
チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)、mTOR阻害薬の効果と、保存されている凍結標本より抽出したmRNAより得られた各遺伝子の発現との関連を調べた。mTOR阻害薬についてはその経路にあるAKT2の発現の高い群で薬物への反応が悪い傾向が認められた(p=0.06)。TKIではVEGF Cの発現の低い症例で薬物への反応が悪い傾向が認められた(p=0.08)。