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2016 年度 研究成果報告書

前立腺癌間質パネルから紐解くリガンド非依存的なアンドロゲン受容体活性化分子機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26462408
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関三重大学

研究代表者

杉村 芳樹  三重大学, 医学系研究科, 教授 (90179151)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード前立腺癌 / 癌関連線維芽細胞 / アンドロゲン受容体 / 前立腺特異抗原 / 前立腺癌間質標的療法
研究成果の概要

癌関連線維芽細胞CAFsはアンドロゲン受容体AR活性化因子を産生・分泌することにより前立腺癌細胞の増殖や悪性化をサポートし、去勢抵抗性前立腺癌CRPCへの進展に関わる極めて重要な細胞群である。癌患者由来線維芽細胞pcPrFsとの共培養により、アンドロゲン低感受性E9細胞におけるPSA産生が増加した。また、E9細胞とpcPrF―M5の混合移植群では、去勢下でも経時的に血中PSA値が上昇した。CRPCへの進展にはOutlaw pathwayに関わるCAFsの性質だけでなく、CAFsからのパラクライン刺激を受容する癌細胞側のARシグナルが活性化するか否かが重要であると考えられた。

自由記述の分野

泌尿器科学

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公開日: 2018-03-22  

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