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2016 年度 研究成果報告書

腎癌の網羅的遺伝子発現解析に基づく新規予後関連遺伝子からの治療標的の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26462418
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

柳田 知彦  福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20363765)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード腎癌の予後予測 / 腎癌の網羅的遺伝子発現解析 / 38遺伝子セット
研究成果の概要

進行性腎癌は致死率が高く治療に難渋する泌尿器癌です。臨床経過において多様性を示すことから、予後や治療薬の効果を予測する手段が求められています。本研究では,腎癌の80%以上を占める淡明細胞型腎細胞癌を対象とした網羅的遺伝子発現解析を行い,遺伝子発現様式での分類が淡明細胞型腎細胞癌の予後と強く相関することを確認しました.さらに、臨床における淡明細胞型腎細胞癌を38個の遺伝子発現に基づいて3つのサブグループに分類することが可能で、各グループごとに分子標的薬の治療効果に相違があることが示唆されました。これらの結果から、この分類は臨床における予後予測や治療薬選択に応用できる可能性が示唆されました.

自由記述の分野

泌尿器癌

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公開日: 2018-03-22  

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