• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

survivin導入樹状細胞と新規癌抗原C10orf3を併用した遺伝子免疫療法

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26462425
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

藤井 令央奈  和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (30326368)

研究分担者 吉川 和朗  和歌山県立医科大学, 医学部, その他 (30423940)
柑本 康夫  和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50295820)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード免疫療法 / 遺伝子免疫療法 / 癌幹細胞 / 中心体関連抗原 / Cep55/C10orf3 / survivin / 樹状細胞
研究成果の概要

survivin遺伝子導入により、DCのviabilityが延長することが確認できた。遺伝子導入DCにより誘導したCTLの検討では、E/T比25でsurvivn導入DCではT-24に対して19%、LNCaPには48%の細胞障害活性を確認。Cep55/C10orf3ではT-24に対して29%、LNCaPには45%の障害活性を確認した。さらにこれら2つの遺伝子を併用することにより、障害活性はT-24に対しては45%に、LNCaPに対しては65%にそれぞれ増強効果を認めた。中心体関連腫瘍抗原を遺伝子導入したDCによる免疫療法は、新しい治療アプローチの可能性を示唆するものと考えられた。

自由記述の分野

腫瘍免疫

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi